ミシェル・ルグランの「アフターソーツ Afterthoughts」
枯葉を踏む音を聞きながら、ふと秋の光の中に、想い出、あの時の小さな後悔、永遠だと思った愛しい人との逢瀬・・・そんなことが万華鏡のように巡ったひととき。
寂しさとは違う、人生の影の部分、或いは虚無感、でも熱い想い、強い欲望もあります・。そして、涙を越えた所で何度も現れる諦めを抱いて安らぎを覚える・・・。
とても好きな歌です。ピアノアレンジは、にしかわまこと氏によるもの。
このアレンジはルグランのアレンジとは全く違うのですが、にしかわまことのピアノは、まるで枯葉が舞い散る秋の光を表しているようです。
どうぞ、お聴きくださいませ。