猛暑の中、皆さまお元気でお過ごしですか?
ところで、久しぶりにコンサートを開こうと思います。
会場は、小さなシャンソニエ。
そこは今年32周年を迎える老舗のシャンソニエです。
以下、ご案内です。
2019年11月23日から現在まで延期、中止をしてきたコンサートですが、
久しぶりにコン サートのご案内を送らせていただきたいと思います。
荻窪にある小さなシャンソニエ「リラ」でのコンサートです。
プログラムは、先ずはイタリアの巨匠であるエンニオ・モリコーネ。モリコーネは映画音楽では あまりにも有名で、アカデミー賞も受賞しています。よく知られた音楽は、「ニューシネマパラダ イス」でしょうか。
それと、アルゼンチンの天才作曲家、アストラ・ピアソラ。ピアソラは、タンゴという音楽を大 きく塗り替え、ピアソラという一つのジャンルを創ったように思います。 今回はモリコーネとピアソラの特集のコンサートにしたいと思います。 音楽的にも、唱法、奏法としても、両極端であるモリコーネとピアソラ。とても難しのですが、ピ アニストのにしかわまことさんとがっしり緻密なリハーサルを行い、 敢えて挑戦してみようと思います。
Duo Image Songs は歌とピアノのアンサンブルです。 コンサートではピアノ独奏も沢山お聴き頂きたいと思います。
ここで、リラとリラのマダム二宮眞知子さんのお話しをさせてくださいませ。 リラは今年で32周年を迎えました。 私はオープンの日に出演させて頂き、様々な想い出と共に光陰矢のごとし、あっと言う間の歳月 でした。 私のシャンソンという音楽の出会いは、リラのマダムの二宮眞知子さんによるものでした。 二宮眞知子さんの歌唱は、ご高齢になられた今でも少しも衰えるどころか、逆に素晴らしい輝き を放つような圧巻のバスアルトの歌声、唱法、存在感、郷愁、一枚の絵画を観ているような情景 描写の出来る歌い手さんです。聴く度に新しい何かを感じさせてくれる稀に見る歌手だと思いま す。今回は二宮眞知子さんをゲストにお迎えしています。皆様にも是非お聴き頂きたいと思いま す。
リラという空間。 ステージの照明が灯りマイクの前に立つと、まるで海の底のような、或いはどこか宇宙の彼方に いるような深遠な空間に立っているような感覚をもちます。リラのステージは本当に格別な空間で す。それは、ひとえに、マダム二宮眞知子さんがお創りになったまさに神業的なものだと思うので す。私には色々な感慨深い想いでいっぱいです。
よろしかったら是非お越しくださいませ。お聴きいただけましたら幸せです。
それから、小さなライブハウスでのコンサートです。この状況下での事情もあります。 なるべく密にならないように少人数でのお客様で行いたいと思いますので、 早めのご予約をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。 お体をご自愛くださいませね。皆さまにお会いできる日を楽しみにお待ちしております。